ゲームの概要やルールについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ!
世界の七不思議 デュエルで遊んだことのない方は、まずはこちらを読んでね。
世界の七不思議 デュエルは第Ⅰ世代、第Ⅱ世代、第Ⅲ世代と1ゲームが3部に分かれている。第Ⅲ世代終了時に得点計算に入り、勝敗が決まる。
第Ⅰ世代
ゲームボードや山札を配置して準備完了。今回の先行はキリンだ。


山札の配置が特殊だ・・・
このゲームでは、山札を表と裏が交互に列をなす特殊な陣形で配置する。プレイヤーは他のカードが重なっていない表向きカードのみを引くことができる。

最初のカードはこれにしよう


CLAY POOLを建設!


私はこれ!

カードイラストの左上の数字はコストを表している。このカードを建設するためにはコスト分のゴールドを支払わなくてはならない。


1ゴールドなんて端金だぜ。

次は軍事建造物を建てる!
軍事建造物
盾シンボル1つごとに、その所持者は即座に紛争コマを相手の首都に向け1スペース進める。
コストの2ゴールドを払って紛争コマを前進!

世界の七不思議 デュエルの勝利条件は全部で3種類ある。そのうちの一つに軍事力による勝利があり、紛争コマを相手の首都(最奥のマス)に到達させたプレイヤーはその時点で勝者となるのだ。

私のターン!あ、この2枚のカードはもう表向きにできるね。

カードの重なりがなくなった箇所は表向きにする。以降そのカードを選ぶことが可能になる。

う~ん・・・これかな。

製造物
カードに記載の資源を生産する環境を建造できる。
おれはさらに軍事力を高める!


進め!キリン軍!


夢に出てきそう・・・


これ以上紛争コマを進めさせるわけにはいかない!


これを売却!

山札から選んだカードは使用せず、2ゴールドで売却することができる。ウシはキリン軍のさらなる進軍を阻止すべく軍事建造物カードを選んだが、コストの粘土を製造できる建造物を持っていなかったため売ったのだ。

2ゴールドゲット!

(軍事力の一点勝負ではカンタンに対処されてしまう。科学力による勝利も視野に入れよう。)
科学建造物
科学シンボルを1つもたらす。6つの種類の科学シンボルを集めるとその時点で勝者となる。最終得点時にカードに記載の勝利点を得ることができる。

科学の力でウシを圧倒する。
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そんなこんなでゲームは進み、キリンが最後のカードを取って第Ⅰ世代が終了。


まだまだ戦況はわからないな。

第Ⅱ世代はどんなカードが出てくるんだろう。
第Ⅱ世代
第Ⅰ世代が終わり、第Ⅱ世代へ。山札の陣形も逆三角形へと変化。

ここからの先行は軍事力が押されている方、つまりウシである。

一手一手を追いたいところだが、あまりに長くなってしまうためとりあえず結果だけをお見せしよう。
まず、終了時のボードはこう。
まず、終了時のボードはこう。

そして両者の手札は下記の結果に。

素材が…ない…。


だいぶ稼いだぞ!

終了時の手札だけをみるとキリンが軍事力で押しているようにみえる。
実際、キリンは序盤に攻め入りウシの領土を3マスもこえたため、コインタイルを獲得。
実際、キリンは序盤に攻め入りウシの領土を3マスもこえたため、コインタイルを獲得。


タイルに記載の2コインをウシから奪った。

ふっふふ、2コインもらうぞ!

しかしこの後、ウシは2つもの七不思議カードを建造。

(よし、七不思議カードを建造するための素材は揃ったぞ。)

七不思議カードを建造する場合、陣形から取ったカードは建造も売却もできない。七不思議カードを建造するための行動トークンとして使用するのである。


こいつを…、裏向きで差し込む!


うわ…、七不思議カード…!

見よ、この立派なTHE COLOSSUSを!

The Colossus
軍事力を2獲得する。
さらに数順後…。

2つ目の七不思議カードをくらえー!


The Statue of Zeus
軍事力を1獲得し、相手の原材料カード(茶色)を破棄する。また、集計時にこのカードは3点分の特典になる。
なんか、嫌なマークが書いてある…!

石2つ取られたら痛いだろうな~!!!よし、破棄だ!!

よ、よくそんなひどいことができるね…。

こうして第Ⅱ世代はウシが飛躍!一方軍事でも差をつけられず、貴重な原材料石を2つも奪われてしまったキリン。果たして勝利への道は見えるのだろうか…!
第Ⅲ世代
勝負はいよいよ大詰め。ついに最後の世代へ突入。

これはまた…変わった陣形だ。

素材がもう手に入らない…。

先行はまたも軍事力1の差で負けているウシ。

(一番手前にあるあの商業建造物カード…!勝利点とお金を同時にもらえるなんておいしいな。)
商業建造物
建設時、より多くの黄色のカードを持っているプレイヤーの枚数分、コインを得ることができる。また、集計時にこのカードは3点分の特典になる。

(あっ!しかもツボマークのついているカードを持っているから、無条件でもらえる!)


へへッ、じゃあこのカードをもらって…、黄色のカード4枚持ってるから4コインも~らいっ!


くッ…こんなの負け確定じゃないか…!

早くも落ち込むキリンだが、次にめくられたカードを見るや否や態度が一変。


!!赤いカード分のコインがもらえる…!これはいただ金貨!!

キリンは自分が所持する赤いカード5枚分のコインをゲットし、すっかりご機嫌に。

気分良くなってるところ悪いけど…


フン。軍事カードなど怖くないぞ。

あくまでこれはアクションカード。私の狙いはこっち!!!


七不思議カード‥!!
The Appian Way
相手から3コイン奪う。また、また、集計時にこのカードは3点分の特典になる。
これぞいただ金貨!

獲得したばかりのコインを奪う暴挙!これだけではない。七不思議の効果により続けてもう1ターン動けるのだ。

じゃあ…軍事力も上げとこうかな。


素材を多く持つウシは無コインで軍事力2UP。ここにきて初めて軍事力でも優勢に。

このままぶっちぎるぜーー!!

おれが勝つ道は一つ…!ひたすら勝利点を集めるのみ…!!

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素材とコインを持っている分、ある程度自由にカードを獲得できたウシと、なけなしの素材と売却で勝利点カードばかりを集めたキリン。
残った3枚は科学が2枚と軍事が1枚。どれを取っても展開が大きく変わるわけではなさそうだ。
残った3枚は科学が2枚と軍事が1枚。どれを取っても展開が大きく変わるわけではなさそうだ。


今さら科学を集めても仕方ない、売るよ。

これでキリンの所持金は5コインに。寂しい財布事情である。


(どちらかというと軍事力を動かされる方が嫌だな。こっちを売ろう。)


カード価格が2コインと…黄色のカードが9枚だから…11コインGET!


大富豪じゃん…。

最後のキリンのターン。残った科学カードは売却するかと思いきや、かき集めたコインで不足している素材を補い七不思議カードを建造!


平民にはなれたかな…。


(かわいそう…。)

全ての世代を終えたので、集計に。得点に含まれるのはそれぞれカードに描かれた勝利点・七不思議カード・コイン・軍事力・科学である。

う〜ん…。


(七不思議は全部建造できたし、ギルドカードの効果で得点ボーナスも稼げるはず!これは期待大!)

付属していた得点表にそれぞれ書き出す。

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集計結果、ウシ59点:キリン40により、ウシの勝利!!!
勝負を終えて

次は七不思議カードを自分で選びながら作戦を立てたいなっ。

勝利条件が3つあることによって生まれる駆け引きが激アツ!
ゲーム詳細・ルール説明
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拡張版

「神拡張」と呼ばれる『パンテオン』のルール説明や遊んでみた様子はこちら!

2020年10月に新拡張『アゴラ』が発売!
あるといいね!

七不思議カード用のスリーブはこれ!

カードは12枚だから、1つあればいいね。

世代・ギルドカード用のスリーブはこっち!

全部で72枚あるから、2パック必要だね。