ゲームの概要やルールについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ!
AZUL:サマーパビリオンで遊んだことのない方は、まずはこちらを読んでね。
第1ラウンド
工房展示ボードの上に色鮮やかなタイルを4枚ずつ並べ、真ん中にスタートプレイヤーマーカーを配置。

得点ボードにもタイルを10枚並べ、ラウンドマーカーと、ウシとキリンの得点を示すプレイヤーマーカーを「5点」の箇所に置いたら準備は完了だ!!


最年少かららしいので、私から始めますっ!

ほ~い。
アクションにすることはとっても簡単。工房展示ボードか中央にある同色のタイル全てを取るだけ!

緑色のタイルを2枚…。

ここまではこれまでのAZULと一緒。しかし今作サマーバピリオンでは、ラウンドごとに”ワイルド色“というものが存在する。第1ラウンドでは紫色がそれである。

ワイルド色が置いてある工房展示ボードや中央から他の色のタイルを取った場合、プレイヤーは追加でワイルド色のタイルを1枚取ることができる。
ただしワイルド色のタイルのみを取りたいときは、そこに何枚あったとしても1枚しか取れないので注意が必要だ。
ただしワイルド色のタイルのみを取りたいときは、そこに何枚あったとしても1枚しか取れないので注意が必要だ。

追加で紫色のタイルもゲットー!


残りの赤色のタイルは中央に置いて…、


3枚も取れたー!はい、交代っ!


あのさ、ウシ、おれ・・・

(珍しく真面目な顔をしている・・・。)

おれもその工房展示ボード狙ってたんだよね


知らんわ!
今日も平常運転のキリンは、不満を漏らしつつも赤色とワイルド色(紫色)のタイルを獲得。


じゃあまた緑色もらお~っと。


オレンジとワイルド色にしよう。

ウシが3回目のタイルを獲得しようと場を見ると、随分中央にタイルが溜まっていた。


それじゃあ真ん中から黄色のタイルを取ろうかな。

最初に中央からタイルを取ったプレイヤーは、次のラウンドでスタートプレイヤーになれるタイルも取らなくてはならない。

これだけ見ると良いことばかりのように思えるが、同時にこの手番で取ったタイルの枚数分、得点を減らさなくてはならないので悩みどころである。

あ~あ、5点から3点になっちゃった…。

そうして繰り返していくうちに全てのタイルがはけた。それぞれが獲得したタイルがこちら。

よしよし、いい感じの気がする!


ワイルド色が2枚も取れて大満足!

タイルを獲得し終えたら、早速ボードに配置していこう!これもまずはスタートプレイヤーのウシから行う。ボードにタイルを置くための条件はボードと同じ色、かつ記されている数字と同じ枚数のタイルを使用すること。

黄色の「3」に置きまーす!

ウシのように黄色の「3」の場所へ置くには黄色のタイルを3枚使用する。置けるタイルは1枚のみのため、残りのタイルはタワーへ破棄。


これさ、破棄用のためだけに作られたタワーなんだよね…。

裏箱でもなんでもいいのね…。
コンポーネントに対する強いこだわりに感嘆しつつ、今置いたタイル分の得点をボードへ反映させていく。得られる得点は置いたタイル1枚につき1点。この他に隣接しているタイルがあればそのタイル分追加で点を得られる。


赤の「1」に配置!


私は黄色の「2」に置きたいから…ワイルド色使っちゃお!

黄色が1枚足りないウシはワイルド色(紫色)の使用を決意!ワイルド色のタイルは、他の色と組み合わせると、その色として使えるという大変優秀なタイルなのだ。

さっきのタイルと隣接しているから、これで2点獲得!


ふぅ。やっとスタートプレイヤーマーカー分の減点を取り戻せた…。

交互にタイルを配置し、ウシは緑色のタイルが4枚残ったところでパス。一足早く手番を終えた。


おれもパス!
互いに手番を終えたところで1ラウンド目が終了。残ったタイルをボードの四隅に置く。
この時4枚以上タイルが残っていたら破棄しなければならず、破棄タイル1枚ごとに1点の減点が課せられてしまう。
この時4枚以上タイルが残っていたら破棄しなければならず、破棄タイル1枚ごとに1点の減点が課せられてしまう。


これで1ラウンド終了だね。

5点差でリード!

ラウンドが終了したら、ラウンドマーカーを「2」へ移動。次のラウンドのワイルド色も紫色から緑色へと変更された。


見よ、キリン!私のとっておいたタイルは全てワイルド色なのさ!!


うわ!!ほんとだ…。
再びスタートプレイヤーになったウシが工房展示ボードにタイルを補充したら、第2ラウンドのスタートだ!

第2ラウンド

フフフ、たくさん集められたっ!
第2ラウンドでウシが集めたタイルは11つ。ワイルド色もより多く増やせたようだ。


ワイルドの力を借りて、赤の「5」に置きますっ!


青の「3」に置いて・・・


よし!彫刻を囲ったぞ!!

「柱」・「彫刻」・「窓」の3つのシンボルに接する箇所へタイルを置くと、それに応じたボーナスを受け取ることができる。

「彫刻」の場合はボーナスタイル2枚!
得点ボードに並んでいる10枚のタイルの中から好きなものを選んで獲得できる。
得点ボードに並んでいる10枚のタイルの中から好きなものを選んで獲得できる。


いいぞいいぞ~!!おっと、ウシは要らないと思うけど念のため補充しておかないとね。


失礼な!私はキリンの上位互換・・窓を完成させたからねっ!!


なぬっ…?!
最も難易度の高い「窓」はその分ボーナスも大きいため、ウシは計3枚ものボーナスを獲得。


1、2、3点‥っと。ここから巻き返していくぞーっ!!

第6(最終)ラウンド
繰り替えすこと3ラウンド。なんと2人は同点に!!

しかしキリンは全く焦っていなかった。

(ちょっと焦ったけど…ウシのボードを見る限り、もうボーナスタイルを得るのは難しそうだ。)


(一方おれはワイルド色も3枚残せたし、まだ成長が望める!)

スタートプレイヤーは6ラウンド連続ウシ。本人も苦しいのが分かっているのか、何度も呻きつつタイルを選択していく。

うぅ~。


黄色とワイルド色ゲット~!

最後に配置できるタイルはこの通り。

多ければいいってことではないが、ワイルド色の多いキリンが有利そうではある。


ん~、何回考えてももうこれ以上置けない・・・。
早めにパスをしたウシに対し、キリンは次々と最終得点に向けて点数を稼いでいく。

紫色のタイルが揃った!!

色毎にタイルを揃えるとボーナス点が得られるのだが、キリンの揃えた紫色は最も得点が高い20点がもらえるというもの。

ウガガガガ…

まだまだぁ!!!ボーナスタイルタイムだっ!

ぐんぐんと点数を伸ばしたキリンは、16点を稼いだところでパス。最終得点計算を前にして、点差は11まで広がった。


わー!!絶対これ負けてるよー!
ラウンドが終了したところでいよいよ最終得点計。これまでの点数に、揃った色毎のタイル・全色埋まった数字に応じたボーナス点を加算していく。


16点と、20点を合わせて…、104点!


14点と16点だから…、87点だ~。

集計結果、ウシ87点、キリン104点によりキリンの勝利!!!

勝負を終えて

何回遊んでも「あの時ああしていれば…」の後悔が絶えない!!

なんでアズールシリーズは毎回こんなにも面白いの!?
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