





ゲーム詳細
商品名 | カヴェルナ 洞窟対決 |
---|---|
作者 | Uwe Rosenberg |
発売年 | 2017年 |
プレイ人数 | 1人~2人 |
プレイ時間 | 20分/40分程度 |
対象年齢 | 12歳以上 |
メーカー(原版/日本) | Blue Orange/HobbyJapan |
発祥国 | ドイツ |
箱サイズ | 26.5cmx26.5cmx6cm |
定価 | ¥4,000(税抜) |
ルール説明
概要
- プレイヤーは自分の洞窟を掘り進め、部屋を作ったり、鉱石・穀物・亜麻・資材を採掘する。
- 相手の洞窟よりも豊かな資源を手に入れたプレイヤーの勝ち。
ゲームの準備
- 最初のマスにプレイ人数と同数の銅像が描かれている面を上にしたアクションボードを2人の間に設置する。
- ドワーフの絵が描かれているアクションタイルを表向きにして、アクションボードの数字のないマスに好きな順番で並べる。
- 残りのアクションタイルをよく混ぜ、裏向きのままアクションボードの対応する数字のマスにランダムで配置する。
- 裏面が薄い灰色の部屋タイルを表向きにして、アクションボードのそばに並べる。
- 各プレイヤーは洞窟ボードを広げ、品物マーカー(木材・石材・小麦・亜麻・食料・金)を品物トラックの「1」のマスに置く。
- 裏面が濃い灰色の部屋タイルをよく混ぜ、裏向きのまま洞窟ボードのマス目に並べる。この時エントランスホールと赤いマークのついたマスは開けておく。
- 身長の低いプレイヤーがスタートプレイヤーマーカーを受け取る。
- 追加の広間タイル・アクションマーカー・壁チップはストックとしてまとめておいておく。
手番の流れ
下記の3つのフェイズを順に行う。
- 新しいアクションタイル。
- アクションフェイズ。
- ラウンドの終了。
8ラウンド終了後(最後の1枚のアクションタイルが公開されたラウンドの終了後)、洞窟ボードの部屋タイルに描かれた得点と金の数を数え、最も点数の高いプレイヤーの勝利!
最も得点の高い部屋タイルを所持しているプレイヤーが勝者となる。
新しいアクションタイル
アクショントラックで表向きになっているタイルの隣にあるタイルを1枚めくる。
アクションフェイズ
スタートプレイヤーから交互にアクショントラックのタイルがめくられたマスに、記載してある回数のアクションを行う。
アクションタイルや部屋タイルにて行うことができる9つのアクションから1つずつ選び、実行する。
- 品物を受け取る
- 品物を交換する。
- 壁を作る。
- 壁を取り除く。
- 洞窟を掘る。
- 部屋を作る。
- 部屋タイルのアクション。
- 品物の補充。
- いつでも行えるアクション。
斜めのスラッシュで分割されているアクションは、どちらか1つのアクションのみ行うことができる。
黄色い線で分割されているアクションは、好きな順番で全て実行することができる。
アクションを実行する際は、アクショントラックで表になっているタイルの中から1枚選び、自分の側に移動させてから行う。
品物の受け取り
タイルに描かれている品物を受け取ることができる。
品物の交換
タイルに描かれている品物を交換することができる。
壁を作る
ストックから壁チップを1枚取り、洞窟ボードにある2つの部屋の間に置く。
壁チップがストックにない場合、獲得することができない。
壁を取り除く
洞窟ボードに配置してある壁を取り除き、代わりに描かれている品物を受け取る。
すでに配置してある部屋に影響はない。
洞窟を掘る
壁や裏になっている部屋タイルがなく通れるかつ裏になっている部屋タイルを1枚取り除く。
取り除いた部屋タイルを表向きにして、他の部屋タイルの隣に並べる。
部屋タイルを1枚取り除いた後、食料マークが描かれていたら即座に食料を獲得する。
部屋を作る
場にある部屋タイルの中から1枚選び、描かれているコストを支払い洞窟ボードの空いている広間に配置する。
- 青色の部屋は、オレンジ色の部屋の数よりも少ないときにのみ置くことができる。
- 部屋タイルに指示された壁の位置と合う場所に置かなくてはいけない。
- 洞窟ボードにある外壁も壁として扱う。
- 部屋タイルは回転させて置いても良い。
最終ラウンドに登場する「改築」は、相手プレイヤーよりも多くの金を持っているプレイヤーのみが使用することができる。
また、最初に洞窟ボード全てに部屋を作ったプレイヤーは追加の広間を使用することができる。
部屋タイルのアクション
アクションマーカーのついたアクションタイルを使用することで、洞窟ボードにある部屋タイルの効果を発動させることができる。
1度のアクションで、同じ部屋タイルを2度使用することはできない。
青色の部屋は、カードに支持された条件を満たしたとき即座に効果を発動する。
品物の補充
タイルに描かれている品物を決められた数まで補充することができる。
いつでも行えるアクション
いつでも何度でも、小麦・亜麻・金1つを食料1つに交換することができる。
ラウンドの終了
使用したアクションタイルをアクショントラックへ戻し、スタートプレイヤーマーカーを次のプレイヤーへ渡す。
ソロプレイ
ソロプレイ時では、50点以上の得点を目指そう!
ゲームの準備での変更点
- 裏面が薄い灰色の部屋タイル6枚のうち3枚を箱にしまう。
- 洞窟ボードに置ききれない9枚の裏面が濃い灰色の部屋タイルは裏向きのまま山札とする。
- 最後のタイル「破壊」を配置後、取り除く。そのためゲームは7ラウンドで終了する。
ゲーム中の変更点
- 広間を1つ作るたびに追加で山札から部屋タイルを1枚引き場に加える。
- 最終ラウンドのアクションタイル「改築」はいつでも使用することができる。
感想まとめ
6つの要素で分析!
遊んでみて
キリンの感想

ただ初回からいい動きができるかというとそんなことはなく、勝つためには組み合わせや配置の研究はやっぱり必要かな。いま何を優先すべきかは回数をこなさないと見えてこない。それがこのゲームの奥深さであり面白さでもあるのだ。
ウシの感想

得点も部屋の数字と鉱石さえ見れば分かるから、試合中に相手との点差を確認しつつ次のラウンドの戦略が立てられるっていうのもいい。
ついつい鉱石を集中して集めたくなるけど、所持できるのはMAX19個。それ以上集めても意味がないからいかに序盤に素材を集めつつ、高コストのお部屋が作れるかが勝負のカギ…かも!
戦いの記録
実際に遊んでみた様子はこちらの記事を見てね!
お買い求めはこちら!
シリーズ

