今回遊ぶゲームは大人気まじかるシリーズの3作目「まじかる☆パティスリー」だ。プレイヤーは魔法で作られたお菓子が並ぶパティスリー(洋菓子店)で働く見習い魔法使い。この店のマエストロがなかなかに面倒なやつで、何を作ればいいのかを教えてくれないんだ。見習い魔法使いたちは毎日振り回されっぱなし。マエストロに叱られないように、魔法を駆使して自分の担当を推測しながらお菓子を作ろう!

今日はゲームマーケット春2019で大行列ができていたゲーム「まじかる☆パティスリー」で遊ぼう!
ゲームマーケットとは
毎年3回行われる『電源不要ゲーム』のみを対象とした有料のゲームイベント。びっくりするぐらい楽しいが、気付いたら財布が空になる
毎年3回行われる『電源不要ゲーム』のみを対象とした有料のゲームイベント。びっくりするぐらい楽しいが、気付いたら財布が空になる

あっ、知ってる!以前JELLYJELLYCAFE 名古屋店さんにいったとき、店長のたかぴーさんにおすすめしてもらったゲームの最新作だよね?

そう、そう!前作はとにかく「ブラック企業」の印象が強かったけど、今作はどうなんだろう…。

楽しみのような…怖いような…。
ゲーム詳細
商品名 | まじかる☆パティスリー |
---|---|
作者 | イノモトショータ |
発売年 | 2019年 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
対象年齢 | 10歳以上 |
メーカー | MAGI |
発祥国 | 日本 |
箱サイズ | 11cmx16mx3cm |
カードサイズ | 58mmx89mm |
定価 | ¥2,980(税込) |
あけてみよう!
セット内容
たんとうカード 6枚 /お菓子カード 47枚 / 魔法カード 12枚 / マエストロチップ / ごほうびチップ 36枚 / カード立て 4個 / ルールブック
ルール説明
概要
- プレイヤーはとあるお菓子の担当を任されるが、それが何なのかは分からない。
- 相手の担当するお菓子を見たり、魔法を使いながら自分の担当を推測しつつお菓子を作る。
- 5つのお菓子を作ったらラウンド終了。答え合わせ後に得点計算を行う。
- 誰かが一定数の勝利点を獲得したらゲーム終了。その時点で最も得点を稼いだプレイヤーの勝利!
ゲームの準備
- 各プレイヤーは裏向きにシャッフルしたたんとうカードを受け取り、表側が見えないようカード立てにセットして手元に置く。
- 余ったたんとうの1枚を裏向きのままテーブル中央に配置する(=マエストロのたんとうカード)。
- もう1枚のたんとうカードは裏向きのままテーブルの脇に置いておく(=あまりのたんとうカード)。
- シャッフルしたお菓子カードを7枚ずつ受け取り、手札とする。残りのカードは山札として裏向きのままテーブルの中央へ置く。
- 同じくシャッフルした魔法カードを3枚ずつ受け取り、手札とする。残りのカードは箱に戻す。
- 全プレイヤーの手の届く範囲にチップを置く。
補足
3人プレイ時は「マカロン」、2人プレイ時は「マカロン」と「タルト」が含まれているたんとうカードとお菓子カードを全て箱に戻す。
3人プレイ時は「マカロン」、2人プレイ時は「マカロン」と「タルト」が含まれているたんとうカードとお菓子カードを全て箱に戻す。
ラウンドの流れ
全プレイヤーは同時に下記のフェイズを順に行う。
- 魔法フェイズ
- お菓子作りフェイズ
ラウンドを5回繰り返したら、「あまりのたんとうカード」→「マエストロのたんとうカード」→自分のたんとうカードの順に公開し、所持しているお菓子カードに従って勝利点分のチップを受け取る。
勝利点の計算式
じぶんのたんとうのお菓子:+2点他のプレイヤーのたんとうのお菓子:+1点
マエストロの担当のお菓子:-2点
重要
- 複数のお菓子が含まれているカードは、そのお菓子全てが得点の対象になる。
- どんなにマイナスでも0以下の得点にはならない。
いずれかのプレイヤーが目標点数に達した時点でゲーム終了!最も早く達成したプレイヤーの勝利となる。
プレイ人数 | 目標点数 |
---|---|
2人 | 16点 |
3人 | 18点 |
4人 | 20点 |
同じタイミングに達成した場合
より多くの点数を獲得したプレイヤーの勝利!
より多くの点数を獲得したプレイヤーの勝利!
誰もいなかった場合は新たに準備段階からゲームを開始する。
魔法フェイズ
このフェイズを行わないプレイヤーは「このターンは魔法を使用しない」と宣言する。
使用する場合は、下記の手順を行う。
- 手札の魔法カードの中から1枚選び、裏向きにして手元にセットする。
- 全プレイヤーがカードをセットしたら同時に公開する。
- カードに描かれた発動順の数字が小さいものから順に効果を発動する。
- 全てのカードの処理を終えたらテーブル中央に表向きに置く(=捨て札置き場)。
魔法カード
魔法カードは全部で12種類ある。
お菓子作りフェイズ
- 全プレイヤーは手札のお菓子カードから1枚選び、裏向きにして手元にセットする。
- 全プレイヤーがカードをセットしたら同時に公開する。
- 既に公開したカードがある場合はその右に並べて置いていく。
感想まとめ
6つの要素で分析!
遊んでみて
キリンの感想

お菓子をめぐる心理戦
相手プレイヤーにたんとうカードを知られると得点をがっぽり持っていかれちゃうから、カード選びは慎重になるよね。
ゲームはどちらかのプレイヤーが16点以上とるまで続く。だから、このゲームは手札がよくないから相手を惑わせようとか、3枚の魔法カードの相性がいいからこのゲームは相手にたんとうカードがバレるのを恐れず得点を稼ごうなんて考えながらプレイするのが大事だと思う。
心理戦だけど勝敗は得点で決まるから、選択に過度なストレスがないっていうのも気軽に楽しめる要因だ!
ウシの感想

いろいろな戦略を試してみよう!
何回か遊ぶと魔法カードの効果を覚えられるから、今度はそっちも考慮して悩まないといけない…。まぁたくさん悩んだところで勝てるとは限らないんだけど…!笑
3人以上だと魔法カードを使って見た「あまりのたんとうカード」や「あいてのたんとうカード」を、他のプレイヤーにバラしたりウソの申告をしたりと、大人数ならではの盛り上がり方も楽しめるみたい!あと2人、集めなくちゃ…。
戦いの記録
実際に遊んでみた様子はこちらの記事を見てね!
公式サイト

まじかる☆パティスリーの公式サイトはこちら!

FAQや説明書(PDF)も載っているので、少しでも疑問があればこちらで確認してくださいっ!
引用元:まじかる☆パティスリー
お買い求めはこちら!
あるとイイね!

Engamesさんで販売しているスリーブがジャストフィットだよ!

カードは20枚だから、1パックあれば十分。
まじかるシリーズ

まじかる☆ベーカリーのシリーズはこちら!

公式サイトでも各シリーズが見られるよ。