ゲームの概要やルールについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ!
砂の国で遊んだことのない方は、まずはこちらを読んでね。
今回遊ぶゲームは『砂の国』という台湾のボードゲーム。
まずは難易度ごとにカードを並べて、それを囲うように呪文タイル(3枚組のタイル)をセット。プレイヤーボードも手元に1枚ずつ置こう。
まずは難易度ごとにカードを並べて、それを囲うように呪文タイル(3枚組のタイル)をセット。プレイヤーボードも手元に1枚ずつ置こう。


女王コマは・・・ここだー!
次に呪文タイルの間に女王コマを適当な場所に置く。

年少のウシから、女王コマの起点から3枚ずつタイルを獲得していく。

これをボード横の待機エリアに置いたら準備完了である。

これから2人は待機エリアにあるタイル1枚か、後々手に入るエレメントの精チップを手元のボードに配置していき、場に並んでいるいずれかのカードと同じ図形を作ることを目指す。


最初はこれっ!

タイルを選んだら早速ボードに配置していくが、初めのうちはタイルはボードのマスの白い部分にしか配置できないという点に注意だ。


ここにしよう。

呪文タイルを配置したウシ。しかしこれで手番は終わらない。今置いたタイルと同じ色の呪文のかけらタイル(1枚のタイル)をストックから取り、呪文タイルと同じ位置に置き換える必要があるからだ。

えっと、緑2枚と赤1枚ね。


同じになるように置いてっと・・・。

置き換えたタイルは女王コマの終点へ。

最後は女王コマの起点にある2枚のタイルのうち1枚を選び、待機エリアへと置く。

(まずはこのカードと同じ図形を目指したいから・・・。)


(緑が多いこのタイルをもらお〜っと!)


はい!キリンの番だよ。

おれはじゃあこのタイルを置いて〜・・・


こっちをもらいまーす!

再び手番が回ってきたウシは、先ほど獲得したばかりのタイルを設置。


この図形が完成したからもらうよー!


え!早くない?ほんとにできてる?!

補足
カードの完成に使用したタイルはストックへ戻す。
カードの完成に使用したタイルはストックへ戻す。

・・・できてますねえ。

でしょ?!それじゃ、ボーナスもいただきま〜す!

カードと同じ図形を完成させることができた場合、そのカードに描かれているボーナスも一緒に獲得することができる。今回のボーナスはエレメントの精チップ2枚と星(勝利)ポイント2点!
冒頭でも少し触れた通り、このチップは呪文タイルの代わりにボードへ配置することができる。
冒頭でも少し触れた通り、このチップは呪文タイルの代わりにボードへ配置することができる。

おれも負けてらんないなぁ。ちょっともったいないけど、ここにタイルを置いて・・・。
補足
すでにタイルの置いてあるマスへ置きたい場合は、そのタイルをストックへ戻してから新たなタイルを配置する。
すでにタイルの置いてあるマスへ置きたい場合は、そのタイルをストックへ戻してから新たなタイルを配置する。


これでウシと同点だ!

それから数巡後。2枚目のカードを先に獲得したのはまたしても先行のウシ!

ふふふん、これで星ポイント6点ゲットだね!

獲得したカードは星ポイントと、右上の砂時計ポイントが見えるよう重ねて配置。
なお、どちらかのカードの砂時計ポイントの合計値が10に達したラウンドでこのゲームは終了する。
なお、どちらかのカードの砂時計ポイントの合計値が10に達したラウンドでこのゲームは終了する。


ボーナスは黄色のエレメントの精と〜、


もう1つはグレードアップトークンだから、1つ進められる!
グレードアップトークン
ボードのグレードトークンを1つ進める。以降、プレイヤーはトークンの数字の数だけボードの黒いマスを使用することができる。

快調、快調〜!!
ストレスなく2枚を獲得したウシは、この後も上機嫌で勝負を進めていくが“ある事”に気が付く。

(勝つためには星ポイントの高い、下の段のカードがほしいっ…!)


(でもそのカードと同じ図形を作るには青色のエレメントの精が必要だ!

そう、高得点カードの中にはエレメントの精にしかない青色と黄色が必要なものがある。

ウシの狙っている青色のエレメントの精がボーナスとしてもらえるカードはたったの2枚。しかも、どちらも多くの緑色を要する。


(緑はさっき大量に使っちゃったからこれから集め直すのは大変だ…。しまったなぁ。)
内心頭を抱えるウシだったが、ここで思いもよらぬチャンスが訪れる。

カード補充して〜、タイルもらって…、はい、おしまいっ!


(あ、あれは!!)
なんとキリンが補充したカードのボーナスが青いエレメントの精だったのだ!

(ボーナスで得た赤いエレメントの精を使う時が来たな。)
早くそのカードを手に入れたいウシは1枚しか置けない呪文タイルではなく1度の手番で3枚まで置くことができ、使用後も手元に戻せるエレメントの精を使用。


(ふっふふ。このカードさえ手に入れば思い通り!)

念願の青いエレメントの精を手に入れたウシ。

狙う高得点カードはこちら。

元々ボードに残っていたタイルに黒色が多かったこともあり、素早く図形を完成させた。


やったー!これで25点!残りの砂時計ポイントは3だね。


ああああぁっ〜・・・

あ、もしかしてこれ狙ってた?

狙ってたよー!!真剣に狙いすぎてウシのボード見てなかった〜・・・。


あっ、ほんとだ・・・。残念だったね!


はぁ…こんなしょぼいやつしか獲得できないなんて…。


(1点っていうのがますますかわいそう。)
完全に点差が開いてしまった2人。ウシはこの後も失速することなく次なる高得点カードを獲得。


これで砂時計ポイント10ぴったり!キリンが最後の手番をやっておしまいだね。


結局高得点カードは1枚も獲得できなかった…。
最後はボードに残っていたタイルを全て使い切る勢いで、2枚同時に獲得したキリン。しかしどちらも星ポイントは低い。


わたしは34点!

・・・25点!だった・・・

集計結果、ウシ34点、キリン25点によりウシの勝利!!!
勝負を終えて

エレメントの精が溜まってくるにつれ、選べるカードの幅が広がってきもちい〜!

人のボードをつい見逃してしまうくらい、自分のボードに集中してしまうね!
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スリーブがあるとカードを傷や汚れから守れるよ

カードは全部で54枚だから、1セットあれば足りるね。