ゲームの概要やルールについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ!
スカラビアで遊んだことのない方は、まずはこちらを読んでね。
このゲームでは最年少がスタートプレイヤーとなり、見本となる遺跡ボードを作り上げていく。

じゃあ私がスタートプレイヤーだ!ちょっと変わった遺跡を作ろ〜っと…。

悩むこと数分、ウシの作った遺跡はこちら。他プレイヤーは自分の遺跡も全く同じになるよう配置しなければならない。

配置したらボードの穴に、岩石コマを埋めこむ。8つのコマを全て埋め込んだら「古代遺跡」の完成だ!

これから2人は全く同じ古代遺跡に全く同じキャンプタイルを自由に配置し、遺跡を探索していく。その際ボード上のスカラベをタイルか岩石コマで囲い込むことで得点を稼いでいく。


最初のタイルは〜これだ〜っ!

最初の手番のみ、ボード上の中心4マスのうちいずれか1マスの上に配置しなければならない。

(う〜ん…。ほんとはスカラベの上にあんまり重ねたくないけど…、1点もらえるしここにしよう!)

ウシが置いたタイルにより、1匹のスカラベがタイルと岩石コマにより確保!この囲んだマスの数だけ得点がもらえるため、この場合は1点を獲得できる。
注意
得点がもらえるマスは最大で4マスまで!5マス以上は囲っても0点になるから配置する際はよ〜く考えよう!
得点がもらえるマスは最大で4マスまで!5マス以上は囲っても0点になるから配置する際はよ〜く考えよう!


いぇ〜いっ!ゲット〜!
確保したスカラベの上に得点の書かれたトークンを配置。全てのキャンプタイルを使い切ったとき、この得点の高い者が勝者となる。


どれどれ。キリン君はどんな感じかね。


おれも1匹捕まえたよ!

あれ・・・全く同じ配置だ…!

最初の手番は置ける場所が限られているため被ることもあり得るが、以降はボードにあるキャンプタイルに辺同士が隣接するように配置すればよいため、手番を重ねていく毎に同じはずの古代遺跡はまるで別のものになっていくのだ。

2つ目は特殊な形だ…!


3つ目はL字!うん。ここだな…、よしっ!


ふふふ〜ふふ〜んっ〜

3点を獲得し、思わず鼻歌を口ずさむウシ。しかしそれを遮るかのような大声が響きわたる。

あ〜…ないわ〜!

・・・なにが?

4点が2枚必要なんだけどなー…!


は、8点ってこと・・・?!

いぇ〜す。これは勝利確定ですわー。
そう、獲得できる得点は囲ったスカラベの数だけ獲得できるのだ。つまり、2匹のスカラベを4マスで囲うことができたキリンは、2匹×4マスで計8点を獲得。

既に5点もの差がついてしまったウシ。残りのタイルは9枚あるが、果たしてどこまで異なる遺跡が出来上がるのだろうか・・・。
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その後も黙々とスカラベの確保に勤しむ2人。

とうとう残りのタイルは4枚に。


あ、使いにくいやつだ。


あっ!ここに置いたら4点獲得できる!


よーしよしよし。

ここにきてノッてきたウシは、次の十字タイルでも3点を2枚、計6点を稼ぐ。


でっかいの、獲ったどー!


ほ、ほんとにそれスカラベなの…?

最後から2番目…、いくよっ!

よしこいっ!!

勢いのある掛け声と共にカードをめくったキリンだが、突然動きが止まる。

ど、どしたの。


なに・・・?

・・・。


ダメに決まってるでしょ!
キリンの突然の駄々に動揺しつつもしっかり8点を稼ぐウシ。


(あんなことを言ったってことは…、キリンは相当ピンチのはず!最初こそ負けていたけど、今は優勢かもっ!?)
芽生えた希望に胸を躍らせるウシ。だがここでもキリンがしっかりと堕としていく。

あっ!

・・・今度は何?

騙されたな、ウシ!おれはここに置くことで16点を稼げるのだ!さっきのは演技!そう、ブラフだったのさ・・・!


絶ッ対今思いついただけじゃん!
茶番に付き合わされ、疲れ果てたウシだがタイルはまだ1枚残っている。


はぁ…最後はノー点だ。

全てのタイルを使い切ったため、得点計算へ。

34点…、これは勝てなさそう。

49点っ!勝ったー!

集計結果、ウシ34点:キリン49により、キリンの勝利!!!
勝負を終えて

最初の遺跡の配置が良ければもう10点は稼げたはず…!あと10回やろうっ!

中毒性がとんでもないゲームだ!!
ゲーム詳細・ルール説明
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