この勝負、運否天賦じゃない!シノミリアでざわ…ざわ…する圧倒的心理戦…っ!

駆け引きが癖になるゲーム

ゲームの概要やルールについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ!
シノミリアで遊んだことのない方は、まずはこちらを読んでね。

シノミリアを徹底解説!ギャンブル漫画の主人公になれる2人用ボードゲーム!

2019年4月27日
補足
当記事では「サンプル版」を使用して遊んでいるよ。販売されるシノミリアはもっと厚みのある高品質なカードになるのでお楽しみに!

ウシ
さぁキリン、月か太陽か。表になるチップの面、どっちに賭ける?
キリン
・・・太陽だ!
キリンが宣言した瞬間、ウシは高くチップを弾いた。
コイントスするウシ
ウシ
どっちだ・・・!
キリン
太陽・・っ!太陽!
太陽が表!
キリン
よっしゃぁあああ!!!!
まるで勝利したかの喜びようだが、これはまだ準備段階。スタートプレイヤーカードの矢印をキリンに向け、テーブルの中央にセット。
スタートプレイヤーカード
それぞれ15枚のチップと9枚のカードを手にしたら、ゲームスタートだ!
シノミリア準備完了!
カードは「0」~「9」までの数字を1枚ずつ。この中から1枚選び、場にチップを置いていく。最終的に置かれたチップが、カードの数字に近いプレイヤーが勝利というシンプルなルールだ。

第1ラウンド

キリン
(序盤はウシの出方をみておきたい。負けても失うチップが少ないように低めの数字でいこう。)
手札
キリン
(まぁ、このあたりか・・・。)
「3」を選ぶキリン
スタートプレイヤーのキリンがカードを場に伏せたあと、ウシも静かにカードをセット。ここからチップ、すなわちシノミリアにおける己の命を賭した心理戦が始まる。
セットするウシ
キリン
まずは1枚・・・。
チップを置くキリン
ウシ
ふふっ・・・
パスを宣言するウシ
キリン
(いきなりのパス・・・。ウシの数字も低いのか?)
パス
両プレイヤーが連続して手番をパスした場合、そのラウンドは終了となる。
キリン
それならもう1枚。
太陽チップを置くキリン
ウシ
パス!
ウシ、2回連続でパスを宣言。ここで考えられることはウシの出したカードが「1」、「2」付近であるもしくは・・・
キリン
(・・・っ!ウシめ、おれにチップを積ませる気でいるな!)
そう、ウシの伏せたカードが「2」より高い数字であったとしても、キリンも高い数字であればパスを続けることで一方的にキリンにチップを積ませることができるのだ。
キリン
まったく・・・、がめついウシだなぁ。
ウシ
え!?なんで急にディスられなきゃいけないの???
キリン
とぼけてもムダだよ。その作戦はおれには刺さらないっ・・・!
ウシ
???
パスを宣言するキリン
キリン
オープン!おれにチップを積ませようとしたことを後悔するがいい!
「3」のカードをオープンするキリン
キリン
残念だったね。おれの数字は低かったんだよ。
ウシ
なんかよくわかんないけど、ラッキーっ!
「2」のカードをオープンするウシ
キリン
んなっ!
ウシ
はい、2枚ぴったりで私の勝ち!場にあるチップと、キリンから2枚もらいま~す!
勝利ボーナス
負けたプレイヤーの所持するチップから2枚受け取る。
キリン
(なぜだ・・・?おれの考えは見抜かれていたのか?それともウシは何も考えていないのに、おれが勝手に空回りしていただけなのか・・・?)
ウシ
ねぇ、早くチップちょうだい。
キリン
悔しいっ!
悔しいっ!
キリン
悔しいっ!!
悔しいっ!!
キリン
悔しいっ!!!
悔しいっ!!!だが、これでいい!!!
ウシ
早く!
キリン
あ、ごめんなさい。一回やってみたくて・・・
チップを渡すキリン




第2ラウンド

ウシ
第1ラウンドで勝ったから今回のスタートプレイヤーは私だね!
スタートプレイヤーカード
ウシは即座に1枚のカードを伏せた。一方、キリンはというと・・・
キリン
(はっ!いま何も考えずに高めの数字から選ぼうとしていた。前ラウンドで使用した数字を踏まえてカードを選択するから、無意識に数の均衡を図ろうとしてしまったんだろうか・・・。こんな根拠のない選択をしていたらまた・・・)
ウシ
・・・
キリン
(・・・いや違うっ!これだ・・・これでいいんだ!)
「9」を選ぶキリン
キリン
おまたせ。始めよう。
ウシ
待ちくたびれたよ、もう。じゃあ1枚目を置くね。
太陽チップを置くウシ
キリン
パスだ。
ウシ
ほう、私は置くよ。
2枚目の太陽チップを置くウシ
次の手番もキリンはパスし、ウシはいよいよ4枚目のチップを置いた。
4枚目の太陽チップを置くウシ
ウシ
ま、またパスするの・・・?
キリン
(ここだ・・・。ここが仕掛けどころ。チップを失うリスクを考えればここがベスト・・・。ここさえくぐり抜けられれば・・・っ!)
キリンは自身が無意識で数字の均衡を図り、高めの数字から選択しようとしたことから、これはウシも同じなのではと考えた。つまり今回のウシのカードは高めの数字であると。
キリン
(これ以上パスを続けるとウシもパスしてラウンドが終了してしまう可能性がある。もっとチップを積ませるためにはこのあたりで・・・)
月チップを置くキリン
ウシ
月の面が表!?
月の面が表のチップ
月の面を表にして置いた直後の手番で相手プレイヤーがパスを宣言した場合、そのラウンドが終了する。
キリン
(この月の面ギャンブルは1つめの関門・・・。パスされたら確実に負ける。が、もし通ったらウシから大量のチップを奪う準備が整う。さぁ、どうなる・・・っ!)
ウシ
・・・・・
ウシ
・・・チラ
おずおずチップを置くウシ
衝撃が走るキリン
キリン
(よし!よし!よし!第一関門はくぐり抜けた・・・ただもう1回くぐれるかが勝負の分かれ目。)
場に4枚のチップが並んでいる状況で月チップを出すことで、ウシにキリンのカードを「5」または「5」付近であると思わせることができる。ウシのカードが「5」よりも大きい数字であれば、ウシは自分のカードの数字と同じ枚数のチップを積むことで勝てるのだが・・・
キリン
(おれのカードは「9」。ウシのカードが「9」以外であれば、ウシが積みきったあとにおれが9枚まで積んで勝利だ。)
しかし、この作戦の成功率を上げるためには、キリンは次の手番をパスしなくてはならない。このパスのあとにウシがパスをしたらキリンの負けは濃厚。つまり、このパス宣言が第二関門なのだ。
キリン
・・・パス
ウシ
な~るほど。やっぱりキリンの数字は「5」付近か。じゃあ遠慮なく勝たせてもらうよ!
月チップを置くウシ
キリン
(僥倖!!月チップを出してからのパスが生きた!)
ウシはキリンのカードが「5」付近であると読み、より多くのチップを獲得するために月チップを積んだ。しかし、これはキリンにとって思わぬ大収穫。
キリン
(ウシの月チップによって、おれの勝ちがほぼ確実なものになっただけでなく、勝利時のボーナスも追加された!)
月チップボーナス
ラウンドに勝利したプレイヤーは、そのラウンドで場に積まれた月の面が表になっているチップの枚数分のチップを負けたプレイヤーから受け取る。
数字的に有利だと錯覚したことによるウシの月チップ積み。キリンはこの月チップからウシのカードは「9」ではなく「7」か「8」であると確信した。つまり、このラウンドは必ず勝てると。
キリン
ウシ・・・おれの勝ちだ。
太陽チップを置くキリン
ウシ
え!?チップを置くの??・・・・・まさか!まさか!
驚くウシ
キリン
そういうこと。ここからはウィニングロードを優雅に歩くだけだ。
ウシ
くぅううううう・・・パス・・・しかできない・・・。
キリン
だよねぇ。じゃあおれは9枚目のチップを
月チップを置くキリン
ウシ
やめてー!
キリン
カードオープン!
お互いにオープン
ウシのカードは「8」。このラウンドでウシはキリンの術中にはまり、大量のチップを失った。
大量のチップを獲得するキリン
キリン
この感覚・・・たまらなく気持ちいい!




第8ラウンド

第2ラウンドで大量のチップを失ったウシだったが、その後なんとか食らいつき、勝負は第8ラウンドまでもつれこんだ。
ウシの残りの手札
ウシ
(キリンがリードしている状況は変わってない・・・。)
ウシの残りのチップは「6枚」
ウシ
(チップは残り6枚か・・・。このラウンドはなんとしても勝って次につなげたいな。)
捨て札からキリンの残り手札を推測
ウシ
(キリンの手札は「1」、「5」、「8」、「9」か。)
相手の捨て札を見ることで残りの手札が分かる。もちろんそれは相手プレイヤーも同じだ。
ウシ
(よし、「4」でいこう。)
「4」を選ぶウシ
このラウンドのスタートプレイヤーはキリン。ウシがカードを伏せた直後、1回めの手番で月チップを積んだ。
月チップを置くキリン
ウシ
(月チップか・・・。キリンは「1」のカードを持っているから、ここはチップを積むしかない。)
太陽チップを置くウシ
キリン
パスだ。
ウシ
(私がチップを積んだことで、私のカードが「0」ではないと踏んでのパスだな・・・。キリンのカードが「1」であるかどうかも怪しいけど、その可能性がある限りは積むのが得策。)
太陽チップを置くウシ
キリン
よいしょ。
太陽チップを置くキリン
ウシ
(積んできた!やっぱりあのカードは「1」じゃなかったんだ。そしていま場にあるチップは4枚でぴったり。この手番はパスでいいな。)
ウシ
パス!
キリン
それじゃあこれを。
月チップを置くキリン
ウシ
(キリンのカードは「5」でほぼ確定。私はカードチェンジするしかないけど、次の手番でキリンもチェンジしてくるはず。それを見越して選択しないと・・・。)
カードチェンジ
1ラウンドに1回のみ、自分の所持するチップを1枚相手に渡すことで、ラウンドの初めに伏せたカードを変更することができる。
ウシ
私はカードを変える!
キリン
どうぞどうぞ。
ウシ、チェンジのコストを支払う
ウシ
(キリンが考えることを読み切ってやるっ!)
キリン
・・・。
ウシ
(キリンは私の伏せているカードが「4」であることは分かっているはず。となるとチェンジするカードは「7」か「9」ということも分かる。じゃあ、どっちに変えると考えるだろう・・・。)



ウシはゲームが始まってから1番の長考の末、答えを導き出した。
ウシ
(・・・これしかないっ!)
ウシ「4」から「7」にチェンジ
ウシ
(この「7」でキリンを狩るっ!)
カードを変えたプレイヤーは自分のチェンジカードを太陽の面から月の面に裏返す。
チェンジカードを裏向きに
ウシの考察はこうだ。キリンは自分が「8」と「9」のカードを持っているから、ウシはチップを積まれたら負ける「7」が出しにくいと考える。だからウシは「9」に変えてくると。
ウシ
(そして私がキリンも「9」を出すと考えて次の手番でパスを宣言し、最後のアクションを行わずにゲームを終えると読んでるに違いない。)
『シノミリア』は場に置かれたチップの枚数とカードの数字との差が両プレイヤーとも同じ場合は、最後にチップを置いたもしくはカードチェンジを行ったほうが負けとなる。
ウシ
(それを踏まえてのカードチョイス。つまり・・・)
ウシの考察
ウシ
(だから私は「7」で討つ!)
ウシの考察2
キリン
おれもカードを変えるよ。
ウシ
(きたっ!)
カードチェンジをするキリン
キリン
OK。ウシの手番だよ。
ウシ
私は・・・パス!
キリン
・・・。
パスするキリン
ウシ
よしっ!いまパスしたね!私もパス!!!
キリン
ん?
ウシ
キリンの考えなんてお見通しだよ!ほら!ほら!ほら!
興奮のあまりカードを見せつけるウシ
キリン
だめだよ・・・。
ウシ
え?なにが?
クククと笑うキリン
キリン
ククク・・・。カードの公開は最後にアクションをしたプレイヤーが先なんだから・・・。
キリン、運命のカードOPEN
まさかの「5」
ウシ
5ぉおおおおおおおお!?!?!?!?!?!?
キリン
ふふふ・・・。
ウシ
なんで!?なんで「5」!?
キリン
驚いた?
ウシ
じゃあ、最初に伏せたカードは「1」ってこと!?!?
キリン
そう。最初は「1」だった。
ウシ
1」なのに5枚目のチップを出したときに月の面を表にしたの!?私に「5」だと錯覚させるために!
キリン
そういうこと。そしてその錯覚がカードチェンジを誘発する。ウシはおれもカードチェンジすることを読んで選択したところまではよかったけど・・・
ウシ
・・・
キリン
「8」か「9」かで考えている時点で負け確定!その考察にはなんの意味もなかったってことだよ!
ぐにゃぁ~ウシ
ウシ
あ・・ああ・・・
キリン
さぁ、チップをもらおうか。
チップを支払う
ウシが失うチップの枚数は月チップのボーナスを合わせて6枚。ちょうど手持ちチップのすべてがなくなり、敗北が決定した。
キリン
ふふふ・・・ははははははは!!!!
勝者、キリン
キリン
チップ!チップ!チップ!最高だぁ!

勝負を終えて

ウシ
こんなに考察したのは久しぶりだ・・・!
キリン
ゲーム中ずっとヒリヒリしているから、勝ったときのカタルシスが凄まじい!

ゲーム詳細・ルール説明

ゲームの概要やルールについてはこちらの記事で詳しく説明しているよ!

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2019年4月27日

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ウシ
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キリン
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ウシ
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キリン
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