今回遊ぶのは、剣を作りたいという少年の夢を叶えるゲーム『ソードクラフターズ』だ。
プレイヤーは鍛冶屋となって王国を守る力が宿った”最強の剣”を作らなければならない。
剣に求められるのは長さ・品質・魔力!
戦略的に素材を獲得し、他の剣を圧倒する最高の1本を鍛え上げろ!


ソードクラフターズ楽しいです。 pic.twitter.com/MWhdC9hhqa
— 冷奴 (@kamijo_lip) May 13, 2020


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INDEX
ゲーム詳細
商品名 | ソードクラフターズ Swordcrafters |
---|---|
作者 | Ryan Lambert |
発売年 | 2018年 |
プレイ人数 | 1人~5人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 6歳以上 |
メーカー | Adam’s Apple Games |
発祥国 | 日本 |
箱サイズ | 11cmx16mx3cm |
カードサイズ | 58mmx89mm |
定価 | $27.95(税込) |
あけてみよう!
セット内容
ルール説明
概要
- プレイヤーは場に並んでいる剣タイルを獲得し、自分の剣を作り上げる。
- 6ラウンド終了後、剣の長さ・品質・魔力に応じた勝利点を獲得し、最も得点の高いプレイヤーが勝利。
ゲームの準備
- 剣タイルをよく混ぜ、2段〜3段重ねにして置く(=剣タイルの山札)。
- 剣タイルの山札から15枚取り、鍛冶タイルと合わせて4×4で配置する。
- 鍛冶タイルは上から2列目・右から2列目に配置する。
- 剣タイルは左から右、上から下へ並べる。
- 剣の魔法カードをよく混ぜ、3枚を公開する。残りは箱に戻す。
- 各プレイヤーは1本の柄頭と2枚の柄を受け取り、組み立てる。
- つばをシャッフルし、各プレイヤーにランダムに2枚ずつ配る。
- スコアボードをテーブルに配置する。
- 各プレイヤーはプレイヤーマーカーを選び手元に置く。選んだマーカーと同じ色のタイルをスコアボードの端に乗せる。残りの色は箱に戻す。
- スタートプレイヤートークンを投げ、トークンの先が指している方向にいるプレイヤーがトークンを手元に配置する。(=スタートプレイヤー)。
3×4で並べる。この場合も鍛冶タイルは上から2列目・右から2列目に配置する。
カードは裏表で難易度が異なるため、最初は茶色の面(初級者向け)で遊ぶのがおすすめ。
慣れてきたら紺色の面(中級者向け)か、どちらも交えて遊ぶと良い。
摩耗や損傷を防ぐために、ゲーム後は柄頭と柄を組み立てたままにしておくと良い。
ラウンドの流れ
- 剣タイルのスライス
- 剣タイルの獲得
- 剣タイルの装着
6ラウンド終了後、作成した剣に応じた勝利点をスコアボードに反映させていき、
最も勝利点の高いプレイヤーの勝利となる。
- 長さ:最長の剣を作ったプレイヤーは6点を獲得。
- 質:剣の面ごとに、隣接している宝石の数×2点を獲得。
- 魔力:公開してある3枚の剣の魔力カードに記載してある宝石合計数が多いプレイヤーは、カードに記載してある得点を得る。
同点のプレイヤーがいた場合、全員が6点を得る。
ソードガードの宝石も得点対象に含める。
同点のプレイヤーがいた場合、1位と2位の得点を足してその人数で割った数字を獲得。
剣タイルのスライス
スタートプレイヤーから時計回りの順に、剣タイルを2つの新しいグループになるよう垂直もしくは水平の直線で切り分ける。(=スライス)
2回繰り返す。
剣タイルの獲得
- スタートプレイヤーから時計回りの順に、スライスした剣タイルの塊を獲得していく。
- 残ったタイルがあれば箱に戻す。
- 鍛冶タイルを獲得したプレイヤーは、場の中央に鍛冶タイルを戻し、スタートプレイヤーマーカーを受け取る。(=次のラウンドのスタートプレイヤー)
2回繰り返す。
鍛冶タイルが場に残った場合、スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーがスタートプレイヤーとなる。
剣タイルの装着
獲得した全ての剣タイルを柄に装着する。
- 全てのタイルを装着しなければならない。
- 剣は1つの面に連続して装着できない。
日本語版ルールシート


【PDF】ソードクラフターズ日本語版ルールシート 3人~5人用
ソロ(1人)プレイ
追加で行うゲームの準備
剣タイル15枚・鍛冶タイル1枚を並べたらソロプレイ用のカードをよく混ぜ、カラーの面を表にして1枚~4枚並べる。残りは山札にしておいておく。
カードの枚数が多ければ多いほど難易度が上がる
追加で行うアクション
ラウンドの開始時
ソロプレイ用のカードの山札からモノクロの面を表にして1枚公開する。
スライスフェイズ
公開したソロカードに描かれた剣の向きに合わせ、上から下の順番に剣・鍛冶タイルをスライスする。
スライス後、どちらか片方の剣カードの塊を箱へ戻す。
4回のスライスを終えたら残った剣タイル・鍛冶タイルを剣に装着していく。
得点計算
6ラウンド終了後、最初に公開したカードに描かれている剣と点数を比べる。
感想まとめ
遊んでみて
キリンの感想

「正直、ゲームの内容はどうでもいいから遊んでみたい!」と思って購入したけど、ちゃんと面白い作品だった!
このゲームは、場のタイルを直線で切り分けて取るだけのシンプルなラウンドが6回続く。
通常であれば「面白いけど単調すぎるなぁ」と思ってしまうところを圧倒的なコンポーネントとフレーバーがしっかりとカバー!
だんだんとカッコいい剣になっていくから飽きずにワクワクし続けれる。
小学生でも遊べる簡単なルールと、小学生男子には(もちろん大人も)たまらない世界観が組み合わさっていて素晴らしい!
人間は皆、剣を作りたいのだ!!
ウシの感想

ゲームのタイトル通り、ソードをクラフトするゲーム。
こんなの・・・みんな好きに決まってるよね!!
この見た目からしてアクションとかスピードを競うゲームかな?と思いきや・・・まさかの頭脳戦!!
スライス・獲得・装着すべてのアクションが悩ましく、思わず長考してしまうほど。
勝ったらもちろん最高に嬉しいけど、負けても楽しめるのがこのゲームの素晴らしいところ。
勝ってもいい、負けてもいい!!!思う存分MYソードを自慢しよう!!!
戦いの記録
実際に遊んでみた様子はこちらの記事を見てね!
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